繰り返すニキビにサヨナラ!美容皮膚科での治療体験談
「またニキビができた…」「どうしてこんなに治りにくいんだろう?」
そんな風に、ニキビの悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。私もその一人でした。市販のスキンケアを試しても、皮膚科でもらった薬を塗っても、一向に良くならない。そんな状態が続いていました。
そこで最後の頼みとして選んだのが、美容皮膚科でのニキビ治療です。今回は、実際に私が体験した治療の流れや、感じた効果について、詳しくお伝えします。
1. 丁寧なカウンセリングと肌診断で安心
まず驚いたのは、そのカウンセリングの丁寧さです。一般的な皮膚科では、診察室に入るとすぐに「どうしましたか?」と聞かれ、数分で診察が終わることがほとんどですが、美容皮膚科では時間をかけてじっくりと話を聞いてくれました。
ニキビができた経緯
普段のスキンケアや食生活
これまで試した治療法
ニキビ跡への悩み
これらのヒアリングに加え、肌の状態を細かくチェックする専門の機械で肌診断を行いました。自分の肌がどんな状態なのか、客観的なデータで見ることができたので、とても安心できました。
その結果、私のニキビの原因は「角質肥厚(角質が厚くなり、毛穴が詰まっている状態)」と「乾燥」にあることが判明。カウンセラーさんが、私の肌に最適な治療プランを提案してくれました。
2. 実際のニキビ治療の内容
私が受けたのは、以下の3つの治療の組み合わせでした。
ケミカルピーリング
ニキビ治療の代表的なメニューです。酸性の薬剤を顔に塗ることで、古くなった角質を取り除き、肌のターンオーバーを促します。施術中は少しピリピリとした感覚がありましたが、痛みというほどではありませんでした。施術後は肌がつるつるになり、化粧水の浸透が良くなったのを実感しました。
イオン導入
ピーリングで角質を除去した後に、ビタミンCなどの有効成分を肌の奥に浸透させる施術です。電流を使って成分を肌の深部まで届けるので、手で塗るよりもはるかに高い効果が期待できます。ニキビの炎症を抑え、ニキビ跡の色素沈着を防ぐ効果があるとのことでした。施術中は電気が流れている感覚はほとんどなく、ひんやりとして気持ちよかったです。
処方された飲み薬と塗り薬
自宅でのケアも重要です。私の肌の状態に合わせて、ニキビの炎症を抑える飲み薬と、毛穴の詰まりを改善する塗り薬を処方してもらいました。これまでの保険診療で処方された薬とは異なり、私の肌質やニキビのタイプに合わせた、より専門的な薬でした。
3. ニキビ治療の効果と変化
これらの治療を2週間に一度のペースで、計5回ほど受けました。
施術後1回目:肌が少し明るくなり、化粧ノリが良くなったことを実感。
施術後3回目:新しいニキビができにくくなった。すでにあったニキビの赤みが引いてきた。
施術後5回目:繰り返していたニキビがほとんどできなくなり、肌の凹凸がなめらかに。ニキビ跡も少しずつ薄くなってきた。
鏡を見るのが嫌だった毎日が、今では肌の調子をチェックするのが楽しみになりました。また、ニキビが治っただけでなく、肌全体がツヤツヤになったのも嬉しい変化でした。
まとめ:美容皮膚科はニキビ治療の「最後の砦」
「ニキビごときで美容皮膚科なんて…」と思っている方もいるかもしれません。でも、ニキビは放置するとニキビ跡になり、さらに深刻な悩みになってしまいます。
私のように長年ニキビに悩んでいる方は、一度美容皮膚科の専門的な治療を検討してみてはいかがでしょうか。専門の医師とカウンセラーが、あなたの肌に合った最適な解決策を一緒に探してくれます。