面倒なほうれん草の下ごしらえを簡単にする3つのコツ
ほうれん草のおひたしは美味しいけれど、下ごしらえが面倒でつい避けてしまう…そんな経験はありませんか?特に「洗う」「アク抜きのために茹でる」工程は手間がかかり、時間がない日にはハードルが高いものです。この記事では、忙しい日でも簡単にほうれん草の下ごしらえができる方法をご紹介します。
1. 葉と茎に分けて洗いやすくする
ほうれん草は長さが23~40cmほどあり、シンクに収まりきらず洗いにくいことがあります。そこで、まずは葉と茎を分け、長さを短くカットしましょう。半分程度の長さにするだけで、洗いやすく、電子レンジにも入れやすくなります。
2. 株を茎ごとに切り離して泥を落とす
ほうれん草の根本には泥が溜まっており、茎を広げながら流水で洗うのは意外と大変です。束のままではなく、2~3本の茎ごとに切り離して洗うと、見えにくい汚れも簡単に落とせます。切り分けることで、加熱ムラも防げます。
3. 電子レンジでアク抜き&加熱
たった1~2分茹でるために鍋でお湯を沸かすのは効率が悪いです。ラップで包み耐熱皿にのせて電子レンジで加熱すれば、アク抜きも簡単。茹でるより栄養も残りやすく、水にさらすことで余熱による火の通りすぎを防ぎ、鮮やかな緑色もキープできます。
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ほうれん草100gあたり:600Wで1分
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1束(約200g):600Wで2分
※加熱後はすぐに水にさらしてアクを抜きましょう。
注意!小さく切って加熱すると栄養が流出
食べやすい大きさに最初からカットしてレンジ加熱すると、切断面から栄養や旨味が流れ出し、水っぽくなってしまいます。カットは半分程度に留めるのがポイントです。アクが少ない小松菜などは、小さく切ってから加熱しても問題ありません。
まとめ
ほうれん草の下ごしらえを簡単にするには、
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葉と茎に分けて洗いやすくする
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茎ごとに切り離して泥を落とす
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電子レンジで加熱してアク抜き
この3ステップで手間が大幅に減ります。忙しい日でも簡単におひたしが作れるので、ぜひ試してみてください。