楽天トラベルの領収書が印刷できない・発行できない時の解決策!スマホ・PC別の対処法と経費精算のコツ
出張や旅行の後、いざ経費精算をしようとして「楽天トラベルの領収書が印刷できない!」「ボタンがどこにあるか分からない」と焦ってしまうことはありませんか?
「会社に提出しなきゃいけないのに、スマホだと操作がうまくいかない」「何度やっても真っ白な画面になってしまう」といったトラブルは、実はちょっとした設定や仕組みの違いで起こることがほとんどです。
この記事では、楽天トラベルの領収書発行にまつわる「できない」をスッキリ解消。パソコンやスマートフォンそれぞれの操作手順はもちろん、ビジネスマンが知っておきたい再発行のルールや、インボイス制度・確定申告に対応した保存方法まで、専門的な視点から詳しく分かりやすく解説します。
楽天トラベルの領収書発行が「できない」5つの主な原因
「領収書発行ボタンが見当たらない」「クリックしても反応がない」といった場合、まずは以下の5つのポイントをチェックしてみましょう。
1. 予約ステータスが「利用済み」になっていない
楽天トラベルのシステム上、領収書が発行できるようになるのは、宿泊施設をチェックアウトした後、または航空機などのサービスを利用した後です。予約直後や旅行の最中には発行ボタンが表示されませんので注意しましょう。
2. 「現地決済」を選択している
予約時に「現地決済(宿泊施設で直接支払う)」を選んだ場合、楽天トラベルのサイト上で領収書を発行することはできません。この場合は、宿泊したホテルや旅館のフロントで直接領収書を受け取る必要があります。楽天のマイページから発行できるのは「オンラインカード決済」のみです。
3. ブラウザのポップアップブロックが有効になっている
パソコンやスマホのブラウザ設定で「ポップアップブロック」がオンになっていると、領収書の表示用ウィンドウが開きません。画面の端に「ポップアップをブロックしました」という通知が出ていないか確認し、許可設定に変更しましょう。
4. 楽天トラベルアプリを使用している
意外と盲点なのが、スマホアプリの仕様です。現在、楽天トラベルの公式アプリからは領収書の表示や印刷が制限されている場合があります。確実に発行・保存したい場合は、SafariやGoogle Chromeなどの「ブラウザ」から楽天トラベルの公式サイトにログインする必要があります。
5. PDF閲覧ソフト(リーダー)がインストールされていない
領収書はPDF形式で生成されます。お使いのデバイスにAdobe Acrobat ReaderなどのPDFを表示するソフトやアプリが入っていないと、中身が真っ白に見えたり、ダウンロード自体が失敗したりすることがあります。
【パソコン版】領収書の表示・印刷・PDF保存の手順
PC環境は、最も確実に領収書を管理・印刷できる方法です。
公式サイトへログイン
楽天トラベルのトップ画面から「予約確認・キャンセル」へと進みます。
「国内宿泊」など該当するサービスを選択
「過去の予約」タブ、または「利用済み」の項目から、領収書が必要な予約を探します。
「領収書を発行する」をクリック
詳細画面にある発行ボタンを押すと、宛名入力画面が表示されます。
宛名の入力と発行
会社名など、必要な宛名を入力して確定させると、別ウィンドウで領収書が表示されます。
印刷または保存
右上のプリンターアイコンから紙に印刷するか、送信先を「PDFに保存」に切り替えてデータをダウンロードします。
【スマホ版】iPhone・Androidでのスマートな発行・保存方法
「出張先で今すぐ領収書を確認したい」「自宅にプリンターがない」という方は、スマホでの操作が便利です。
ブラウザ(Safari / Chrome)を利用する
アプリではなく、必ずブラウザから楽天トラベルにログインしてください。
マイページから予約一覧を開く
PC版と同様の手順で「領収書を発行する」をタップします。
PDFを保存する
iPhoneの場合:画面下の共有ボタン(四角から矢印が出ているアイコン)を押し、「"ファイル"に保存」を選択。
Androidの場合:メニューボタン(三点リーダー)から「ダウンロード」または「印刷」→「PDFとして保存」を選択。
コンビニで印刷する場合
保存したPDFデータを「ネットワークプリント」や「かんたんネットプリント」などのアプリに登録すれば、セブン-イレブンやローソン、ファミリーマートなどのマルチコピー機ですぐに紙の領収書として出力可能です。
インボイス制度・確定申告への対応と注意点
ビジネス利用や個人事業主の方にとって、領収書の形式は非常に重要です。
適格請求書(インボイス)への対応
楽天トラベルで発行される領収書は、登録番号や消費税率が記載されたインボイス制度に対応した形式となっています。
再発行について
一度発行した後に再度表示すると「再発行(2回目)」といった文言が印字されることがあります。紛失には十分注意しましょう。
宛名の変更
初回の発行時であれば任意の宛名を指定できます。空欄や「上様」での発行は、経費精算で認められないケースが多いため、必ず正式な名称を入力してください。
電子帳簿保存法への対応
紙で印刷するだけでなく、PDFデータとしてクラウドストレージや専用の管理ソフトに保存しておくことで、改正電子帳簿保存法の要件を満たした管理が可能になります。
困ったときのQ&A:こんな時はどうする?
Q:領収書を分割して発行することはできますか?
A:楽天トラベルのシステム上、1つの予約番号に対して1枚の領収書しか発行できません。もし宿泊代と駐車場代などを分けたい場合は、予約自体を分けるか、現地決済を選択して施設側に相談する必要があります。
Q:ポイントやクーポンを利用した場合、金額はどうなりますか?
A:領収書に記載される金額は、ポイントやクーポン適用後の「実際に支払った金額(決済金額)」となります。ただし、内訳としてポイント利用額が併記される仕様になっています。
Q:数年前の古い領収書は発行できますか?
A:原則として、過去1年分程度の予約履歴までしかマイページに表示されないことがあります。それ以前のものが必要な場合は、楽天トラベルのヘルプ窓口へ問い合わせが必要ですが、対応できないケースもあるため早めの発行をおすすめします。
まとめ:スムーズな経費精算のために
楽天トラベルの領収書が印刷できないトラブルの多くは、**「現地決済ではないか」「アプリではなくブラウザを使っているか」「ポップアップブロックを解除しているか」**の3点を確認することで解決します。
特に最近は、ペーパーレス化の影響で「PDF保存」が主流となっています。スマートフォンでPDFとして保存する習慣をつけておけば、紛失のリスクも減り、いつでもコンビニや会社で印刷できるため非常に効率的です。
適切な手順を覚えて、出張後の事務作業をストレスなく終わらせましょう。