調味料の塩分量一覧|ひと目でわかる塩分表で健康管理
料理の味付けに欠かせない調味料ですが、塩分量を気にしていますか?
毎日の食事で少しずつ摂る塩分は、気づかないうちに多くなりがちです。高血圧やむくみ、生活習慣病のリスクを避けるためにも、調味料に含まれる塩分量を知ることは大切です。
この記事では、代表的な調味料の塩分量を一覧で紹介し、簡単に計算できる方法や減塩のポイントも解説します。
調味料別の塩分量一覧(大さじ1あたり)
| 調味料 | 量(大さじ1) | 塩分量(g) |
|---|---|---|
| 食塩 | 6g | 6g |
| 醤油(濃口) | 15ml | 1.3g |
| 醤油(薄口) | 15ml | 1.6g |
| みそ | 18g | 2.0g |
| みりん | 18ml | 0.0g |
| 料理酒 | 15ml | 0.0g |
| ウスターソース | 15ml | 1.0g |
| 中濃ソース | 15ml | 0.8g |
| ケチャップ | 15g | 0.3g |
| 塩だれ | 15ml | 2.2g |
| コンソメ顆粒 | 5g | 1.9g |
| 顆粒だし(かつお) | 5g | 1.6g |
※調味料の種類やメーカーによって塩分量は異なります。使用前にラベルを確認しましょう。
調味料の塩分量を簡単に計算する方法
調味料の塩分量は「使用量 × 塩分濃度」で簡単に計算できます。
例えば、醤油(濃口)大さじ1=1.3gの塩分なので、1日の摂取量を意識する場合に便利です。
計算例
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料理に醤油大さじ2使用 → 1.3g × 2 = 2.6gの塩分
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みそ汁1杯(みそ大さじ1) → 2.0gの塩分
このように、毎日の料理に使う調味料を把握すると、塩分の摂りすぎを防げます。
塩分摂取を抑えるコツ
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減塩調味料を使う
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醤油は減塩タイプ、みそは塩分控えめタイプを選ぶ。
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出汁やスパイスで味付け
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塩分を使わずに風味を出すため、昆布やかつお節、ハーブやスパイスを活用。
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加熱前に調味料を混ぜる
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火を通すことで塩分が全体に馴染み、少量でも味がしっかりします。
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味見をしてから調整
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初めから多く入れず、味を確認しながら少しずつ加える。
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調味料ごとの塩分の特徴
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醤油:料理の種類や地域によって濃さが異なる。薄口は色を明るくしたい料理に便利。
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みそ:味噌汁や煮物に使うが、種類によって塩分が変わる。白みそは比較的塩分低め。
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ソース類:ウスターや中濃ソースは甘味もあるので、少量でも味が決まる。
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ケチャップ・トマトソース:意外と塩分控えめで、子どもにも人気の調味料。
まとめ
日々の食事で意識したい塩分管理は、調味料の塩分量を把握することから始まります。
今回紹介した一覧表を参考に、料理の塩分を調整するだけでも健康管理につながります。
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減塩調味料やスパイスで味付け
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調味料の使用量を計算して塩分を意識
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出汁や香辛料を活用して美味しく減塩
少しの工夫で、毎日の食事を美味しく、健康的に楽しむことができます。