🚨 EMS荷物が税関でストップ!「保留・差し止め」になる理由と問い合わせ方法

 

海外から楽しみにしていたEMS(国際スピード郵便)の荷物。追跡ステータスを確認したら、「通関手続中」からなかなか進まない、あるいは**「保留」「税関からのお知らせ」**といった表示に変わってしまった。このような状況に直面すると、「荷物はどうなってしまうのだろう?」と不安になりますよね。

EMSの荷物が税関で足止めを食らう、いわゆる**「止まる」状態には、いくつかの明確な理由があります。この記事では、荷物が「保留・差し止め」となる具体的な原因と、状況を解決するために税関へ問い合わせる方法**を詳しく解説します。

1. 追跡ステータスで見る「保留・差し止め」の具体的な意味

税関で荷物が「止まる」とき、追跡サービスには以下のようなステータスが表示されることが多いです。

表示されるステータス税関での状態原因の可能性
通関手続中 (長期間)検査が複雑で時間を要している。審査に時間がかかる高額品、内容品に疑義がある。
税関からのお知らせ受取人(輸入者)に何らかの手続きが必要。課税通知書の発行、内容品の確認(インボイス不備など)要求。
保留何らかの理由で一時的に手続きが中断している。輸入規制に該当する可能性、知的財産権(コピー商品)侵害の疑い。
税関検査待ち検査の順番を待っている状態。単に処理量が多い時期であること。

特に**「保留」「税関からのお知らせ」**が出た場合、受取人側での具体的なアクションが必要になる可能性が非常に高いです。

2. EMS荷物が税関で「保留・差し止め」になる主な理由

荷物がスムーズに通関を通過できず、保留や差し止めとなるのには、主に以下の3つの原因が考えられます。

(1) 輸入禁止品・規制品が含まれている

最も深刻なのが、日本の法律で輸入が禁止・制限されている物品が含まれている場合です。

  • 薬物、危険物: 麻薬、覚せい剤はもちろん、一部の合法ハーブや指定薬物。

  • 食品・植物・動物検疫: 肉製品、果物、生きた動物など。これらの検疫証明書がない場合、止められます。

  • 銃刀法、ワシントン条約違反品: 模造刀、象牙、ワニ皮製品など、国際条約で規制されている動植物由来製品。

(2) 知的財産権(偽ブランド品)の侵害の疑い

いわゆるコピー商品や偽ブランド品が含まれている疑いがある場合、税関によって**「輸入差し止め」**となります。

  • 追跡ステータス: この場合、「保留」または「税関からのお知らせ」後に、知的財産権を侵害している可能性のある旨の通知が届きます。

  • 結果: 偽物であると確定した場合、商品は没収・廃棄処分となります。

(3) 課税に関する問題や書類不備

関税や消費税が関係する、比較的解決しやすいケースです。

  • 高額品の課税: 荷物の総額が高額で、詳細な書類審査が必要な場合。

  • インボイス(送り状)の不備: 品名、数量、価格の記載が曖昧だったり、インボイスそのものが入っていなかったりする場合。

  • 関税の納付: 課税対象となったにもかかわらず、郵便局からの**「課税通知書」**が届いたことに気づかず、納税せずに放置している場合。

3. 税関への問い合わせ方法と具体的な流れ

追跡ステータスが数日以上「通関手続中」から動かない、または「保留」に変わった場合は、自分で状況を確認しに行くことが最も迅速な解決策となります。

1. 問い合わせ先を確認する

EMSの国際郵便の通関は、日本の主要な国際交換局が管轄しています。追跡ステータスで**「国際交換局に到着」**と表示された局を確認し、その局を管轄する税関に問い合わせます。

  • 主要な国際交換局と問い合わせ先(通関部門):

    • 東京国際郵便局(東京税関)

    • 川崎東郵便局(横浜税関)

    • 大阪国際郵便局(大阪税関)

    • 中部国際郵便局(名古屋税関)

💡 問い合わせの窓口:

まずは、管轄の税関の**「郵便物担当部門」または「外郵出張所」**に電話で問い合わせましょう。

2. 問い合わせ時に伝える情報

スムーズに情報を得るために、以下の情報を手元に用意してから電話をかけましょう。

  • EMS追跡番号(お問い合わせ番号): 最も重要です。

  • 荷物の差出人名・住所

  • 荷物の内容品(購入したもの): 品目、数量、価格

  • 追跡ステータスの最終更新日

3. 解決までの一般的な流れ

問い合わせの結果、問題が判明した場合の一般的な流れです。

  1. 税関職員から保留理由の聴取: 「なぜ止まっているか」を尋ねられます。

  2. 必要な書類の提出: 請求書(インボイス)、購入時の領収書、商品カタログなど、税関が要求する書類をメールやFAXで送付します。

  3. 課税の決定(課税の場合): 書類確認後、関税・消費税の額が決定されます。

  4. 手続き完了: 税金納付や書類確認が済めば、荷物は日本郵便に引き渡され、通常の国内配送ルートに乗ります。

4. まとめ:不安になったらまずは確認を

EMSの荷物が税関で「止まる」のは、異常事態ではありません。税関が日本の安全や公正な貿易を守るために、一つ一つ丁寧に審査している証拠です。

  • 追跡ステータスをこまめにチェックし、**「保留」「お知らせ」**の表示が出たらすぐに行動しましょう。

  • **長期間(4日以上)**通関手続中から動かない場合は、遠慮なく税関に電話で問い合わせることが、問題を最も早く解決する鍵となります。

焦らず、適切な手順を踏んで、大切な荷物の到着を待ちましょう。



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