2回目なのにNice to meet youはNG?英語の「はじめまして」でよくある勘違いと正しい返し方


英語で挨拶をするとき、無意識に「Nice to meet you」を使っていませんか?実は、この定番フレーズには意外な落とし穴があります。特に、以前会ったことがある相手に対して再び「はじめまして」と言ってしまうと、相手に「自分のことを忘れられているのかな?」と寂しい思いをさせてしまうこともあるのです。

円滑なコミュニケーションを築くためには、相手との距離感や再会した状況に合わせた言葉選びが欠かせません。この記事では、日本人が陥りやすい挨拶の勘違いから、ネイティブが使う自然な返し方、さらには相手に好印象を与える再会のフレーズまでを詳しく解説します。


1. 「Nice to meet you」を使っていいのは一度だけ!

多くの人が「はじめまして」の意味で覚えている「Nice to meet you.」ですが、英語の「meet」には「(初めて)会って知り合いになる」というニュアンスが強く含まれています。

なぜ2回目以降はNGなのか?

2回目、3回目に会った際にも「Nice to meet you」と言ってしまうと、英語圏の感覚では「初対面の振りをされている」あるいは「完全に忘れられている」と受け取られかねません。ビジネスシーンであれば、相手に失礼な印象を与えてしまうリスクもあります。

以前会ったことがある人には何と言えばいい?

再会の場面では、「meet」の代わりに「see」を使いましょう。

  • Nice to see you.(また会えて嬉しいです)

  • It’s good to see you again.(再会できてよかったです)

これだけで、「以前お会いしたことを覚えていますよ」というポジティブなメッセージを伝えることができます。


2. 相手から「Nice to meet you」と言われた時の正しい返し方

相手が先に挨拶をしてくれた際、どう返すべきか迷うことはありませんか?状況に合わせた自然なレスポンスをご紹介します。

初対面の場合:こちらこそ、の気持ちを伝える

最も一般的で丁寧なのは、文末に「too」を付ける形です。

  • Nice to meet you, too.(こちらこそ、お会いできて嬉しいです)

  • Likewise.(こちらも同様です/こちらこそ)※少し短く、こなれた表現

実は2回目だった場合:優しく訂正する

相手が自分のことを忘れて「Nice to meet you」と言ってきた場合、無理に初対面の振りをせず、軽く再会であることを伝えると会話が弾みます。

  • Actually, we met last month at the conference.(実は、先月の会議でお会いしているんですよ)

  • It’s good to see you again!(またお会いできて嬉しいです!)

このように返せば、相手も「ああ、そうだった!」と思い出し、気まずい空気を回避できます。


3. 意外と知らない「はじめまして」の勘違い

フレーズの意味を正しく理解していないと、不自然な英語になってしまうことがあります。特によくある勘違いを確認しておきましょう。

「How do you do?」はもう使わない?

古い教科書には必ず載っている「How do you do?」ですが、現代の日常会話やビジネスシーンで耳にすることは滅多にありません。非常に古風な表現であり、現在では「Nice to meet you.」や「Pleased to meet you.」を使うのが一般的です。

「Meet」と「See」の使い分けをマスターする

  • Meet: 新しい出会いの瞬間

  • See: 既に顔見知りの相手との再会

    この違いを意識するだけで、あなたの英語はぐっと自然になります。オンライン英会話の講師や、以前名刺交換をした取引先の担当者には、必ず「See you again」のニュアンスを含めるようにしましょう。


4. 印象を格上げする!再会時のプラスアルファ表現

「また会えて嬉しい」という気持ちをより具体的に伝えるフレーズを知っておくと、人間関係がより深まります。

以前の話題を持ち出す

  • I’ve been thinking about what we talked about last time.(前回お話ししたことについて考えていました)

  • How have you been?(お久しぶりですね、お元気でしたか?)

久しぶりに会う場合

  • It’s been a while!(お久しぶりです!)

  • It’s been too long.(本当にお久しぶりですね)

こうした一言を添えることで、単なる形式的な挨拶が、心温まるコミュニケーションへと変化します。


5. 場面別:スマートな挨拶の使い分け一覧

状況に合わせてフレーズを使い分けられるよう、表にまとめました。

シチュエーションおすすめのフレーズ
完全な初対面(丁寧)Pleased to meet you.
完全な初対面(標準)Nice to meet you.
2回目以降の対面It's good to see you again.
久しぶりの再会It's been a long time.
オンラインでの初対面Great to finally meet you.

まとめ:正しい挨拶で信頼される関係を築こう

英語の挨拶は、単なる暗記ではなく「相手との距離感」を確認する作業でもあります。「Nice to meet you」と「Nice to see you」の使い分けができるようになるだけで、相手への配慮が伝わり、コミュニケーションの質は劇的に向上します。

もし、以前会ったかどうか自信がない場合は、"It's good to be with you today."(今日はお会いできてよかったです)といった、どちらでも使える柔軟な表現を覚えるのも一つの手です。

一番大切なのは、完璧な文法よりも、相手に会えた喜びを表情やトーンで伝えることです。次に誰かと会うときは、相手との「これまでの繋がり」を思い浮かべながら、最適な言葉を選んでみてくださいね!


英語で「はじめまして」を正しく使い分ける!状況別の挨拶フレーズと印象アップの秘訣



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